最近「生きる力を養う」事が注目されています
「生きる力を養う」ことは新学習指導要領にも盛り込まれています
Z会の年少さんをやっていて「生きる力を養う」は
「まさにZ会の教材の中にたくさん入っている」とヒシと感じています
「後伸び力」を掲げているZ会、幼児の部は確かに詰め込み教育方針ではないです
遊びながら、楽しく、幼児期に将来の伸びる力の基礎をつけておく教材だと感じます
目次
6歳までに人格の90%が作られる
ノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のジェームズ・J・ヘックマン氏の研究の記事を読みました
研究によると「幼児教育」を受けた子どもは学歴が高く、収入が多く、生活保護受給者や逮捕者率が低かったことが、追跡調査で分かりました
氏は「幼児教育」を自ら施した子供(家庭の恵まれない子供200人程)の40年を追跡して調査を行ったそうです
氏の自論は「幼児教育」として大事なのは、文字の読み書きや計算といった知能指数で測れる力を伸ばすことではない
「非認知能力」つまり、自制心や忍耐力、社交性や思いやり、自尊心といった、いわゆる「生きる力」を育むことが大事です・・・と
幼児期に育まれた生きる力は、一生の基盤として、その後の人生において大きな影響を与えるということが研究で明らかにされています
しかも6歳までに人格の90%が形成されるそうです
脳科学の知見からも、学校に入ってからでなく、幼少期での働きかけが重要であることがわかっているそうです
幼児期に愛情を注ぎ、力を入れて関わりを持った子供は良い子に育つことは、私も体験的に感じていたことです
子供が成人後に成功するかどうかは幼少期の介入の質に大きく影響される
スキルがスキルをもたらし、能力が将来の能力を育てる
幼少期に認知力や社会性や情動の各方面の能力を幅広く身に付けることは、その後の学習をより効率的にし、それによって学習することがより簡単になり、継続しやすくなる
生きる力を育てるために幼児期に必要なこと
生きる力を育てるために幼児期に有効なのは一体何なのでしょうか?
「遊び」と「自然体験」です
今も既にそうですが、今後の不透明な時代をより良く暮らす為には、生きる力を持っていることが重要です
正解のない問題に対応できる子どもを育てるために自分なりの答を見つけ解決していく能力(非認知能力)が要ります
- (非認知能力)を付ける為に必要なこと
- たくさん遊ぶ
- たくさん体験をさせる(家の外、家の中でも、ものを見て、聞いて、触って、考える)
- たくさん自由にお話をさせる
Z会で(非認知能力)を付けると感じた場面
Z会は(非認知能力)を付ける練習が出来る教材だと考えます
新聞紙でゴルフ遊び
↑体験型教材でゴルフクラブとボールを新聞紙で作って遊ぶ(体験型教材)
新聞は読む為だけじゃあないんだね
違う視点でもモノを見るクセがつく
ひとつではなく違うことを考えるクセがつく
クシャクシャにしてボールを作る・・・
手や指が器用になる
器用になるとあれもこれもやってみたくなり、出来る様に成る
自分で出来ると自分に自信がつく(完成されたおもちゃでは自分で作った自信は持てない)
保護者用の冊子にあった説明では最初は親が見本を見せて、次は子供にやらせてあげる
サポートは最小限にして子供にやらせてあげてくださいとありました
体験を本人に積ませるということですね
経営者や指導者に受け継がれている、山本五十六の名言を思わず思い出しました
やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ
バッタを見つける
余程、注意深く見ないとバッタを探せない
忍耐強く、モノを観察する力がつく
どの子かな?
↑長靴を履いて傘を持っている子にシールを貼ろう(ワーク教材)
これも忍耐強く、じっくり見て考えないと解らないことです
二つの条件を満たすために深く考えるクセがつく
絵本(雨が降ると・・・)
子供は雨が降ったら洗濯物が濡れることを知り、次は「雨が降ってきたよ」と教えてくれるかもしれません、
取り入れを手伝ってくれるかもしれません
どんな音がしているか?想像力を働かせて考える
次は雨が降ったら子供は、注意深く雨の音を聞こうとするでしょう
かたつむりはどんな生き物かに興味を持ちます
その他にも雨が降るとカエルが喜んでいることやてるてる坊主がぶら下がっていること
紫陽花の花が梅雨には咲いていることに目が行くかもしれません
梅雨の季節に見かけるものを観察する力が付きます
↑葉っぱの上に雨が降るとどうなるのか?実際に外に出た時に見せてあげましょう
↑大きくなって表面張力を学習した時に「知ってる、見たことある」と思い出すかもしれません
自分で想像して、考えて、言葉で伝える練習です
コミニュケーション力がついて良いと思いました
まとめ
幼児期は人格の土台づくりで重要な時期だと知りました
小学校に入ってからでは親も力が要ります、楽に出来る幼児期に「生きる力を養う」をやっておこうと思います
「生きる力を養う」はZ会の幼児コースでかなり助けられます
日常のさりげないことが「あとで伸びる」力になるんですね
幼児期に遊びの中で・・・与えられたものを覚えるだけでは無理な時代に向けて・・・
考え、観察し、興味を持って自分でやる癖をつけておいてあげようと思います
今後は1+1=2と決まりきったことを覚えるのではなく、違う視点から答えを、みんなで話し合いながら考える能力が要ります
それは幼児期にクセをつけておかないと身につかないものです
Z会で「あとで伸びる力」「生きる力」をつけておきましょう 落ち着いて取り組める教材です
Z会はどんなものかお試ししてください
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Z会は無料で教材を初回に限り送ってくれます
どんなものか?見てみましょう
お試し資料請求をしたからと言ってしつこい勧誘はありません
私は1度「届きましたか?」の電話があっただけでした
最後に幼児コースのZ会の価格表を参考までに載せさせていただきます
幼児 | Z会1ヶ月価格(税込) |
---|---|
年少 | 1,870円 |
年中 | 2,244円 |
年長 | 2,431円 |
✩Z会の幼児コースの価格表の金額は(12ヶ月一括払いの場合)
↓Z会幼児の優れている点については下記もご参考に↓
Z会幼児の教材が優れている点3点