赤ちゃんや幼児が車の中で熱中症になる「車内熱中症」の注意喚起です
 
真夏の車内は30分で45度まで上昇するって知っていましたか?
 

赤ちゃんや小さな子供を、ほんの数十分車内に置いて
用事を済ませて車に戻ってみると
「車内で子供がグッタリとしている・・」
なんてことにはならないように!
幼児・子供の車内熱中症にはご注意ください

 
 

真夏の車内温度は
考えられないスピードで急上昇します

赤ちゃんや小さな子供は
自分でドアを開けられないので
拷問部屋に閉じ込めてるようなものです

小さな子供と外出するときは
常に一緒にいることが基本中の基本
基本に沿った子育てをしましょうね

乳幼児・子供が車内に置き去りにされるニュースは昔からある

 
車に置き去りにされる幼児
 
夏になると毎年、必ず起きるのが
「赤ちゃんを車内に置き去りにして、その子が熱中症になる」事件です
(CNNの調査によると、米国では年間で平均37人の子どもが車内熱中症で死亡してます)
普通の親からすると、なにやってんだこの親みたいに感じるかもしれませんが
このニュース、決して他人事ではないので
軽く考えないようにしたほうが賢明です
(;´Д`)
 
 

車内に赤ちゃんや小さな子供を置き去りにして
子供が熱中症になって病院に運ばれた際
お母さんは決まってこう言います
「少しの間だけだから大丈夫だと思った」と・・

 
 
車の温度上昇
 
 
「短時間だから大丈夫だと思った」
確かに、こういったお母さんの言い分はわかりますが
真夏の車内温度は30分で45度まで上昇するということを知っておけば
多くのお母さんは車の中に赤ちゃんを残していかなかったのではないでしょうか?
(>_<)    

エンジンを切った夏の車内の温度は30分で生命が危険な温度になる

 
 
真夏の炎天下に晒された車の車内温度の上昇具合について
JAFのページより引用します

JAFは真夏の炎天下で車内温度がどのように変化するのか、テストを行いました。
8月の晴天で外気温35℃の状況下において、昼12時から16時の4時間、車内温度を測定しました。
窓を閉め切った車両(黒色のボディ)では、エンジンを停止させてわずか30分後の12時30分頃には車内温度は約45℃を記録。
その後も上昇を続け、15時頃には55℃を超えてしまいました。車両の窓をそれぞれ3㎝程度開けた状態の車両では、
30分後の車内温度は約40℃、15時の時点では約45℃と若干の低下がみられましたが、
それでも車内に留まるには厳しい車内温度になることが分かりました。

 
 
JAFのテストによると
「真夏の車の中の温度は30分で45度まで上昇する!」
という恐ろしいことを言っています
これを聞いた後でも車のなかに赤ちゃんや小さな子供を
置き去りにできるでしょうか?
こんなに高い温度になるのなら、毎年子供が車内熱中症になるのも頷けます
ヽ(´Д`;)ノ
 

 

熱中症予防運動指針では、35℃以上での運動は原則中止しています
(熱中症になる危険が高いためです、31℃から厳重警戒ラインに入る)

熱中症になる温度は厳密には決められていません
体内に熱がこもったときに発生するものなので、21度でも熱中症になってしまうこともあります

それでも、気温が高くなればなるほど熱中症のリスクが高くなるのは間違いありません
気温が急激にあがった時は、体内の発汗作用が追いつかずに
体に熱がこもりやすくなるので、熱中症になりやすいのです

 

子供は大人よりも熱中症にかかりやすい

 
 

赤ちゃんや子供は、体温調節機能が未熟なので
大人よりも熱中症にかかりやすいと言われています
身長も低い為、地面からの熱も受けやすいです

 
 
真夏の散歩
 
 

※身長が低いと熱中症になりやすいことは
犬や猫にも当てはまることです
太陽の熱が地面に反射してるのをまともに受けているのですから
当然、身長が高い人間よりも犬・猫の方が熱を受けやすくなります

真夏の昼にアスファルトの道路を散歩させてると
犬の肉球がやけどを起こします
犬を飼ってる人は、やけどを避けるために
散歩は日中の暑い時期を避けて、朝方か夕方以降に行いましょう

もちろん、赤ちゃん・幼児と散歩する時も同じです
日中の暑い時期は熱中症になる危険があるので
夏のお散歩は昼を避け、朝か夕方に行うべきとされています

 
赤ちゃんや幼児が熱中症にかかりやすい大きな理由の一つに
「自分の具合の悪さを伝えることが難しい」という面がありますね
言葉を話せるようになってくれたら熱中症対策もずいぶん楽になるのですが
どっちみち、車内に置き去りにされたら具合が悪いことを伝える相手はいません
(;_;)
 
 

子供の健康・安全は全て親が管理しなければなりません
「このくらいの時間なら一人で大丈夫だろう」と思わないことが大事です

 
 

車の中での赤ちゃん・子供の熱中症を防ぐ為には

 
車の中での熱中症
 

最後に、車の中で注意すべき赤ちゃん・小さな子供の熱中症対策をご紹介します
(`・ω・´)

 
 

・置き去りにしないこと

 
 

これはもう、大前提なので説明するまでもありませんね
この記事で紹介したとおり、真夏の車内温度は短時間で急上昇(30分で45度まで上昇)します
「エアコン効いてたから車の中の方が涼しいよね」なんてのは間違いです

 
 
子供の車内置き去り
 
 

・赤ちゃん、幼児の熱中症になる初期サインを見逃すな!

 
 

    赤ちゃんや幼児の熱中症にはサイン(初期症状)があります

  • 頬が赤くなって熱を持っている
  • ぐったりとして元気がない
  • 尿(おしっこ)の量が少ない

これらの熱中症サインを見逃さなければ
もし熱中症にかかっていても深刻な事態を避けることができるはずです
車に乗ってる時は子供がこのような熱中症サインを出してないかを見ておき
こまめに水分補給を行うようにしましょう

 
赤ちゃん 水分
 
 

水分を取ることは子供でも大人でも共通する
熱中症対策の基礎の基礎です
赤ちゃんは自分で喋れないため、お母さんが
上で紹介した熱中症のサイン(症状)を気にかけましょう

 
 

・車に乗る前から車内の温度を下げておく

 
 
夏に車に乗るときは、クーラーをつけるものですが
クーラーをつける以前の車内の熱気にも注意しましょう
クーラーが効いて涼しくなるまでにかかる時間は
車内の温度がどれだけ高かったかに比例して長くなります
 
 
多くの人が、乳幼児と一緒に車に乗るときは
窓を全開にしてドアを開閉しながら車内の空気を逃がすことをやってますが
車の開け閉めが面倒な人は冷却スプレーを使うのもおすすめです
(可能ならば、車に水をかけると良いでしょう。すぐに車内温度が下がります)
 
 

・暑さ対策のグッズを用意しておく

 
 
温度を下げることは当然の熱中症予防策です
 
 

乳幼児のお子さんがいる家庭では
多くの人が、チャイルドシートの座席の窓に
日よけ用にサンシェード(吸盤でくっつく日よけ)を使っていて
夏の間はチャイルドシートに保冷シート・保冷剤を置いてます
車の中に小さな扇風機を常備している人もいます

 
 
ハンド扇風機
 
 

その他暑さ対策の商品

 
夜寝るときはクーラーがんがん付けるよりも
水循環マットというマットレスを使った方が圧倒的に省エネ!
夏はひんやり、冬はあったかく設定できて車中泊にも使えます
ペット用の小さいものも販売しているので、ペット用水循環マットを赤ちゃんのベッドに使うのも良いです